ネットに広がる「コロナ疲れ」「コロナ鬱」の声 臨床心理士が教える“3つの対処法”

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心配になるニュースが続く中、“コロナ疲れ”“コロナ鬱”は起こりうるのか。臨床心理士で心理カウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏に話を聞いた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00010006-abema-soci

 「『コロナ鬱』といった正式な診断名はないが、典型的な鬱の症状である気分の落ち込みや意欲の減退に似た感覚が伴っているということだろう。また抑うつが高まると、不眠、過眠や食欲不振、過食などの身体症状が伴ったり、酷くなるとイライラして落ち着かなくなったり、自分を責める気持ちが高まることもある。また自粛ムードで人と接触しずらく気持ちを共有にしくいので、先行きが見えなくなり、『騒ぎに疲れて死にたい』という人が出てこないとも限らない」

 また藤井氏は「人が身の安全に関わるようなピンチに直面した時、誰しも緊急反応といって、一時的にテンションを上げたり、活動レベルを上げてストレスに対処しようとする。しかしピンチが長引けば長引くほど、今度は反動で落ち込む時期がくる。それが既にきている可能性があり、心配」とした。

 新型コロナウイルスの脅威が日々報じられること、対象が目に見えないことも不安を助長しているという。

 「今回のいわば“コロナパニック”に特化していえば、ウイルスは我々の目には見えないし、新型ゆえに専門家でも『未知の脅威』と言っているぐらい。そんなとき、心理学では『マインドワンダリング』というが、“心が迷走している状態”になりやすい。私たちの想像力や記憶力がマイナスに働く状態になっていて、分からなかったり理解できない部分をネガティブな想像で膨らませてしまったり、ニュース等で見た脅威的・悲観的な情報が積もり積もってどんどん危機感が高まっていく。目の前の現実についてではなく、過去や未来についてあれこれ考えを巡らせすぎてしまう状態になりやすくなる」

コロナとの闘いも長期戦になるので、心のケアをしながら生活していきましょう。

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