空気と電気だけで稼働する!夢のプラズマジェットエンジンが完成

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燃料の代わりにマイクロ波を空気と混ぜてプラズマ化する/Credit:AIP Advances
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  • 電気によって発生したマイクロ波が空気にあたると空気がプラズマ化する

現在、航空機で主に使われているのは化石燃料を使ったエンジンです。

航空機のエンジンは圧縮された空気に燃料を吹きかけ、点火することで爆発的な膨張を引き起こし、後部に向けて噴出することで推進力にします。

ですが、論理的には何らかの手段で空気だけを大きく膨張させられれば、燃料は必要なくなります。

そこで研究者たちは、電気をマイクロ波に変換して空気に浴びせることで、プラズマ化させる方法を考案しました。プラズマ化した空気を一方に噴出させることで、推進力が生まれるといういわけです。

このプラズマジェットエンジンは、既存の化石燃料を使う航空機のエンジンと同等以上の推力を発することが分かっています。

今回の研究結果を応用することで、航空機は膨大な量の積載燃料から解放されるでしょう。化石燃料がとれない日本のような国にとっては有難い技術と言えます。

今回の研究により、化石燃料を使わなくても、十分に空気を噴出する勢いが得られることがわかりました。

エンジンが実用化されれば、航空機は化石燃料を積む重みから解放される可能性もあるでしょう。

もっとも、燃料の代わりにバッテリーを積み込む必要はありますが、バッテリーの性能は急速に上昇しているので、希望はありそうです。

なにより、化石燃料の産出が少ない日本のような国にとっては実用化の恩恵は大きくなるでしょう。プラズマの膨張をピストン機構に組み込めば、車や工場も空気で動くようになるからです。

そうなれば、地球温暖化問題も解決に向かう可能性があるかもしれません。

電気と空気を使ったプラズマエンジン実用化の目途がついたことで、宇宙分野での応用が期待されますね。

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