Go To トラベル開始、全国の主要空港で運行再開ラッシュ

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4連休前日となる7月22日、全国の主要空港で運行再開ラッシュが起こった。

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成田空港の状況

国内線国際線ともに多くの本数が発着している日本最大の空港である成田空港では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い旅行需要の減少により、4月12日より2本ある滑走路のうちのB滑走路を閉鎖していた。

連休前日となる22日、Go To トラベルキャンペーンのスタートも相まってLCCを中心に各航空会社が運航再開をしたことを機に、成田空港を運営する成田国際空港会社は停止していたB滑走路を午前6時に再開。

到着初便は、午前6時2分に到着した日本貨物航空のアンカレッジ発KZ133便となった。

 

22日にはKZ133便以外にも、ドイツアエロロジックのライプチヒ発3S590便など貨物機が多く着陸した。

旅客機では全日本空輸のメキシコシティ発NH179便などが着陸。

 

現在成田空港では国内外の航空会社で国際便が大幅に減少していることを受け、発着回数や旅客数が大幅に減少している。

一方国内線はLCC各社を中心に便数が元の数に戻りつつあり、このことは滑走路Bの再開へとつながった。

 

成田空港で離着陸しているピーチ・アビエーションでは、成田空港発着の8路線を含むすべての路線において7月22日より減便を解消。

新型コロナウイルスの感染拡大以前に策定していた夏ダイヤの計画便数どおりの便数で運行を始めた。

8月1日には成田-釧路線、成田-宮崎線をスタートさせる見込みだ。

 

ジェットスター・ジャパンでは、一部路線では減便を継続し全便復便とはいかないものの、23日からは運休せず国内23路線の運航を再開する。

春秋航空日本が運航する国内3路線は、金曜日から日曜日の週末のみ運行し、繁忙期に平日の運航をスタートさせる見込み。

 

レガシーエアラインにおいては、日本航空と全日本空輸が、地方空港から成田空港を発着する国際線への乗り継ぎ用として国内線を運航。

しかしながら、現在に至るまで両社とも国際線はその多くが運休となっているため、成田空港発着の国内線も引き続き運休する。

なお、成田空港では国際線が発着する第1ターミナルと第2ターミナルの一部の施設も閉鎖しているものの、国際線は依然として運休が続いているため、引き続き閉鎖する見込み。

関西国際空港の状況

関西国際空港においても、Go To トラベルキャンペーンの再開を機に多くの航空会社で運休していた国内線の運航が再開した。

 

関西国際空港では6時半の段階で、北海道から沖縄まで全国各地へ旅行に行く多くの人がカウンターに列を作っていた。

LCCのピーチ・アビエーションでは6割から8割程度に減便していた国内線を22日から通常の便数に戻し、1日100便を運行している。

4月より関西国際空港発着の全便を運休していた全日本空輸では国内線のうち5つの路線の運航を再開した。

旅行客は、「せっかくのGo To トラベルキャンペーンなので沖縄に行きます。」、「自己防衛をしっかりして経済を回していった方がいいと思います。」などと話していたという。

なお国際線の再開は9月末以降になるとのこと。

 

連休が始まり、同時にGo To トラベルキャンペーンが開始したことで、全国各地で飛行機にのって遠くへ旅行に行く人が増加している。

一方で22日の新型コロナウイルスの新規陽性者は791人と過去最多の人数となっているほか、大阪府でも121人と過去最多の人数を記録している。

 

キャンペーンが始まったことで、政府から「旅行に行ってもいい」という許可が下りたように感じている人も多い。

しかしながら日本医師会の会長は、4連休について「我慢の4連休」と外出自粛を呼び掛けている。

初心に戻って、県境を越える移動を控えたり、スーパーへの買い物は一人で行ったりといった感染リスクを下げる行動を呼びかけている。

旅行に行ってもいいのか、旅行は控えたほうがいいのか、その判断は国や各自治体、医師会などどの見解を参考にするかで変わってくるため、非常に難しい判断を迫られている。

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