マイナポイント事業、各社の特典を比較

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9月1日、総務省が実施する「マイナポイント事業」が開始した。

マイナポイント事業とは、マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスを紐づけることで国から決済額の25%相当のポイントが各事業者から還元される事業である。

マイナポイント事業の概要

マイナポイント事業は、マイナンバーカード普及の促進や消費の活性化、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的に総務省が実施している。

6月末までは「キャッシュレス還元事業」を実施していたが、この取り組みとは異なり今回の取り組みではマイナンバーカード普及の促進が目的である、対象もマイナンバーカードを所持しているユーザーに限られる。

事業の実施期間は2020年9月1日から3月31日までで、決済額の25%(最大5,000円分)が決済事業者のポイントとして還元される。

マイナンバーカードに紐づけられる事業者は1つに限られ、登録事業者以外での利用は、事業の対象としてカウントされず、登録した業者での利用金額分が対象金額となる。

なお登録後は事業者を変更できない。

 

【参考記事】

マイナポイント申し込み開始へ|マイナンバー普及への足掛かりになるか
7月よりマイナンバーカードを持つ人を対象とした、新たなポイントサービスの申し込みがスタートする。 「マイナポイント」と名付けられたサービスは、電子マネーへのチャージやQRコード決済を利用し買い物をすると25%分のポイントが最大5,00...

マイナポイント事業の申し込み方法

マイナポイント事業への登録はパソコンやスマートフォン、一部コンビニのマルチコピー機、ATM、マイナポイント手続きスポットから可能。

 

登録はマイナンバーを保持していれば、15歳未満の未成年ユーザーでも可能だが、親などの法定代理人による手続きが必要だ。

その際紐づける決済サービスは法定代理人名義のサービスを登録しなければならない。

しかしながらマイナポイントにおいて、一つの決済サービスに紐づけられるマイナンバーカードは一つと決まっているため、法定代理人がすでに登録している場合は、別の決済サービスを利用する必要がある。

各事業者の還元対象と開催キャンペーン

マイナポイント事業に合わせて、決済サービスを提供している各事業者は独自のキャンペーンを実施している。

d払い・dカードのマイナポイントキャンペーン

d払いとdカードではそれぞれにマイナポイントへ登録可能で、それぞれに独自のキャンペーンを実施している。9月30日までの登録で、d払いは1,500円分、dカードは500円分のdポイントが付与される。

さらにマイナポイントに払いを登録しチャージ、決済すると、利用額の5%をdポイントで還元。なお上限は1,000円分まで。登録時と併せると最大で2,500円分のポイントが還元される。

マイナポイントの還元は、「dカードで決済時」「d払いで決済時」「d払い残高へのチャージ時」の中から選べる。なお進呈されるのは期間、用途ともに限定されているという。

au PAY・au PAYカードのマイナポイントキャンペーン

au PAYとau PAYカードでは、残高チャージ時またはau PAY カードでの決済時にマイナポイント分に加えて20%分のポイントを独自に還元する。期間中のポイント還元は上限1,000円まで。

マイナポイントの還元と独自のポイント還元を合わせると最大で6,000円分の還元を受けられる。

還元ポイントは、前月16日~当月15日までの決済について翌月初旬に付与される見込み。

メルペイのマイナポイントキャンペーン

メルペイでは3つのキャンペーンを実施している。

  1. 決済時に加算されるマイナポイント
  2. 決済額の5%相当の独自ポイントの還元
  3. 「最大1,000万円相当が当たる!マイナポイント申し込みで、総額1億ポイント山分けキャンペーン」

3つ目のキャンペーンは9月末までの登録で抽選で1,000万円が当たるというもので、1,000万円以外にも、5等までの「当たり」が用意されている。

LINE Payのマイナポイントキャンペーン

LINE Payでは9月9日から11月25日に登録すると、対象店舗で使用できる10%割引のクーポンが2枚配布される。

このクーポンは「スペシャル特典クーポン」と呼ばれ、1枚あたりの割引上限額は2,500円。配布される2枚のクーポンを限度額で利用することで最大5,000円の割引が受けられる。

クーポンの配布には、LINEのメンバーシッププログラムである「LINEポイントクラブ」の「マイランク」に応じて付与する「得点クーポン」に上乗せして付与する予定だ。

FamiPayのマイナポイントキャンペーン

FamiPayでは、チャージ時に付与されるマイナポイント還元に加えて、9月30日までの登録で500円相当のFamiPayボーナスが進呈される。なおキャンペーンは先着10万人までの限定のものだ。

Suicaのマイナポイントキャンペーン

Suicaでは、Suica残高へのチャージ時にマイナポイントが還元される。

ほかにも独自のキャンペーンとして2021年3月31日までの登録で1,000円相当を進呈する。

WAONのマイナポイントキャンペーン

WAONではチャージ時に還元されるマイナポイントに加えてさらに10%のポイント還元を行う。追加で還元されるポイントは最大で2,000円に相当する。

なお追加されるポイントは10月以降にベット受取が必要となる。

ゆうちょPayのマイナポイントキャンペーン

ゆうちょPayでは、9月1日から新しく廃止したポイントサービス「ゆうちょPayポイント」にて、登録時に1,500円相当を付与する。

 

今回実施される取り組みは、全体で申し込み可能人数が制限されているにもかかわらず、事前申し込みは不調に終わったという情報も出ている。

本格的に取り組みが始まったことで、申込者が増加するのか、はたまたこのまま不調で終わってしまうのか、結果に期待が集まる。

また申し込む際には各社の特典を比較しつつ、最適な1社を選びたいところだ。

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