折りたたみ式iPhone、耐久性テストに合格

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2016年から開発が進んでいると度々話題になっていた「折りたたみ式iPhone」の試作品が、1月5日ついに耐久性テストに合格したと報じられた。

年々iPhone本体の強度が増し2020年にはボーダーレス特許を取得したAppleの新モデルとはどのようなものなのか、各国から期待が寄せられている。

2つのプロトタイプ

台湾のメディアが公表した情報によると、折りたたみ式iPhoneは2種類のプロトタイプ(試作品)があり、中国の深センにあるフォックスコン・テクノロジーグループの工場で耐久テストに合格した。

深センは中国のシリコンバレーと呼ばれる電子製品の設計が盛んに行われる地域で、フォックスコンはAppleの製品をはじめとして任天堂やソニーのゲーム機の生産をしてきた会社である。

今回耐久テストに合格したモデルは、2台分の画面を見ることができるデュアルディスプレイ型とサムスンが既に販売している「SAMSUNG Galaxy Z Fold」と同様のコンパクトな2つ折り型だ。

1つ目のデュアルディスプレイ型は、2020年6月にアメリカのテック・アナリストであるJon ProsserがYouTubeで情報を流したモデルと同じであると言われており、2つのディスプレイのつなぎ目であるヒンジは特許を取得していてパネルは相当にシームレスだと報じられている。

サムスンに見本を依頼

耐久テストに合格した2つ目のプロトタイプはサムスンのモデルと同様の2つ折りである。

サムスンは2019年から折りたたみ式スマホを販売して現在3種類のモデルが存在するが、Appleの使用したモデルは「SAMSUNG Galaxy Z Fold」と似ていると言う。

2020年、Appleはサムスンに対してスマホ用ディスプレイの見本を大量に発注したそうだ。

サムスンは同時に3つのアプリを起動できるなど常に最新技術を取り入れており、続いて折りたたみ式スマホを発表した中国のファーウェイやアメリカのモトローラといった電子機器会社の先陣を切っている。

Appleの製品リリースはいつか

2つのプロトタイプを耐久テストに出したのはApple独自のヒンジ技術を評価することが目的で、テスト結果によってモデルをどちらか1つに絞り開発を進めてく予定だ。

内部のシステムは未完成で、台湾のメディアは製品リリースは早くても2022年後半から2023年だろうと推測している。

2020年末に販売された最新モデルiPhone 12シリーズは好評だが、小型モデル「iPhone 12 mini」 はiPhone総販売台数のおよそ6%しか売れずに売り上げが低迷していると伝えられている。

2020年は世界的にスマホ出荷台数が前年に比べて12%減少しており、10月~12月のApple出荷台数はサムスンとXiaomiに次ぐ第3位と順位も下がった。

折りたたみ式スマホがAppleに追い風を吹かせるのだろうか、販売時期と詳しいデバイスの内容に関心が集まっている。

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