無印良品が家具のレンタルサービスを開始

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人気の家具・生活用品ブランド「無印良品」は、1月15日から家具の定額制貸出サービスを開始した。

生活をより手軽に、上質に整えられるこのサービスは、コロナ禍で変化していく生活スタイルにいい影響を与えそうだ。

家具レンタルのサブスク

定額制でサービスを提供する「サブスクリプション(サブスク)」は、さまざまな業界で導入する会社が増え続けている。

無印良品では、月額およそ500円でデスクやベッド、棚などの基本的な家具を自宅で利用することができるサブスクを開始した。

総額の利用料は実際の商品価格を下回る値段に設定され、契約終了時には買い取ることも可能であり、申し込み上限は1商品につき5点までとなっている。

契約期間は1年単位で最長4年、たとえば2万,900円(税込み)のベッドを4年契約すれば月額利用料は560円となる。

申し込みは全国182店舗で受け付けを始め、配送料はレンタル料とは別でかかるものの契約終了の際には回収に来てくれるので自分で処分手続きを行う必要はない。

大量の廃棄物削減へ

無印良品では、新しいサービスの導入によって家具の廃棄物削減と処分の手間軽減につなげたいと話している。

契約が終了した家具は中古販売や再利用品として活用していく予定で、将来的にはオンライン上での申し込みも予定している。

一人暮らしの単身者が多い日本では年間で大量の家具が破棄されており、リユース品として再利用する人は全体の2割にも満たず、新品を購入し不要になれば粗大ごみとして処分することがほとんどである。

粗大ごみの量は年々増加傾向にあり、環境省ではリサイクルショップの活用や修理して再利用、フリーマーケットに出店することをすすめている。

新型コロナウイルスが蔓延する中で人々の生活は徐々に変化しており、地方に移住したり拠点を持たずに各地を移動する生活様式に合わせて家具も所有するものから利用し活用するものになっていくとみられ、今回の無印良品の取り組みに20代から30代の世代は期待を寄せている。

生活雑貨の値下げで新生活をサポート

無印良品は、家具のサブスクを開始した同日に収納用品や食器、掃除道具などの生活雑貨を値下げすると発表した。

対象商品はステンレスワイヤーバスケットやアルミ洗濯用ハンガー、シャワーブラシを含み、各商品およそ200円ほど値段を下げた価格設定となっている。

新年度から新生活を始める学生や社会人にうれしい生活雑貨の値下げと家具レンタルサービスは在宅時間が増える今、高い需要があるに違いない。

開業以来、好調な売り上げが続く無印良品は家具や生活雑貨だけでなく食品類や衣料品も人気で、ユーザーのニーズを満たしたサービスに今後も注目が集まる。

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