楽天モバイルが新料金を発表、段階制プランで他社よりも安く

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楽天モバイルが使用データ量に応じて料金を変動する段階制プランを29日に発表する見通しであることが分かった。

2020年から次々と発表された大手3社の横並びである料金体制から頭一つ抜きんでるサービス内容になりそうだ。

楽天モバイルの新プラン

日経経済新聞が報じた情報によると楽天モバイルは、データ使用量が1GB未満は月額利用料が無料、1GB以上~3GB以下までは980円、3GB以上~20GB以下までは1,980円、20GB以上は無制限で2,980円となる新プランを4月から導入する予定だ。

ソフトバンク、KDDI、ドコモがこれまでに発表したプランは全て20GBの使用量に通話料金を足した月額2,980円の価格設定で、データ使用量が20GB以下になる小容量のプランは用意されていなかった。

楽天モバイルは、29日14:30からプレスカンファレンスにて新プラン発表の様子をTwitterで生配信する予定だ。

Twitter上ではすでに期待の声が多く上がっており、大手3キャリアに大きく差をつける内容が求められている。

格安スマホも相次ぐ値下げ

大手キャリアが新プランを続々と発表して月額料金を値下げしていくなか、格安スマホの立場が危うくなってきた。

低価格で契約できる安価なプランが売りの格安スマホは料金面での優位性がなくなっており、更なる値下げが行われている。

27日に大阪の関西電力子会社オプテージが発表した内容では既存のサービスであるmineo(ミネオ)が最大6割の値下げを実施し、2月1日から1GB~20GBのプランを1,180円~1,980円で提供する。

日本通信株式会社は「合理的スマホ料金」と題して基本料1,980円の新プランを打ち出し、2020年12月からサービスを開始した。

また、y.u mobile(ワイユーモバイル)は20GBで動画配信サービスのU-NEXTが使い放題プランを5,990円から3,980円に値下げすることを決めている。

増える選択肢と変動する市場

携帯電話のSIMロックが原則禁止となる改正案が進められ、各社が低価格な新プランを打ち出したことで消費者は選択肢が増えた。

携帯電話料金は家計の固定支出として最もコストカットしやすい部分であり、情報に敏感なユーザーたちはいち早く現在の利用状況を見直すだろう。

市場の9割は未だソフトバンク、ドコモ、KDDIの3社が9割を占めており、格安スマホは50社以上存在するにも関わらず顧客獲得数は合わせて1割となっている。

楽天モバイルの新たな発表を皮切りに業界全体が変化していくことが今後予想され、消費者は激化し続ける価格競争を冷静に読み解く必要がありそうだ。

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